と誰にも届かない声で呟いた。 「詩乃!クレープ食べに行こ!あとタピオカと、カラオケと、、」 「りんちゃん!そんな一気に…」 「だって詩乃いなくなっちゃうじゃーん」 まあ今日ぐらいはいっか、お財布軽くなりそうね… でもこんなに私を大切に思ってくれる友達を私も大切にしなくちゃね。 その日は夜になるまでりんちゃんとたくさん遊んだ。