【短編】星の流れる夜に


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「はい
先輩」


夜彦は咲姫に
わたあめを手渡す


「あ…ありがと…」


薄く桃色に染まった
可愛らしいわたあめだ


「どういたしまして」


そう言って夜彦は
咲姫の隣に腰を降ろした