この物語のヒロインである木下ツカサは、実は主人公である安東リョウのクラスに転校する時から、年内に命を落とすと言われていました。


 しかしその現実を受け止めたくなかったツカサは、自らを宇宙人と名乗り、死ぬことを星に帰ると言ってリョウに告げたのです。


 そしてそれとサンダーソニアの謎を知ったリョウは、ツカサと同じように宇宙人と名乗り、また同じように星の名前に想いを乗せたのです。


 2人は決して宇宙人ではありません。


 しかし、故郷とした星の名前によって、お互いの気持ちを伝えていたのです。


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 長々とすいません。最後まで読んでいただき、ありがとうございました。