闇と月



「これは柚ちゃん出来上がってるね〜。可愛いからいいけどね〜。てか、仁じゃなくてこっち来なよ!!」

私は今仁の膝の上に座っている。

こー君が両手を広げて私においでおいでをしていた。

『ん〜こー君の、お膝の上も好きだけどね、柚華今はじんがいいの〜!』

なんだかここは落ち着くから。

「うわ、柚華にこんな飲ませたの誰だよ。べろべろじゃねぇか。」

『シロ、柚華はべろべろなんかじゃないよ?』

あれ、グラスの中なんにも入ってない。

もっと飲みたいのに…

あ、仁のグラスの中は空だけど、お猪口中身まだ入ってる!

ちょこっとだけもらお〜

お猪口だけに?

クスクス

あー楽し。

「何、柚華面白いものでも…っておい、それ…。」

グイッと一気に飲んだ。

「「「「「「「「あ…」」」」」」」」

皆んな一気に私の方を見て固まった。

なにか顔についてるのかな?