あれから一時間が経った午前10時。



なんだか寒気がする。



まぁ、冬だしそれなりに今日は寒い日だからかな。



「月さん、どうしましたか?」



私が上着を取りに行こうと立ち上がると、つきくんは言った。




「カーディガンでも着ようかと、、、」



「寒いんですか?」



「ちょっとね。でも、大丈夫!」



「、、、そうですか?無理したらだめですよ。」



「うん、ありがとね。」