*Tsuki*



目の前に座っている月さんはフワァとあくびをした。




そして目の前にはコーヒー。




低血圧なのか、朝に弱いようだ。





「(^ー^* )フフ♪ゆっくりでいいよ。そんな焦って食べなくても。」





彼女は不思議な人だ。




抜けているようで年齢に等しくしっかりしていて。







「じゃあ、食べ終わったら夜ご飯の買い物するか。」




「分かりました。」