「渚くんっ!」


まだあたしが渚に片思いをしていた頃。



ううん…

付き合ってる今でさえ、

あたしはまだ片思いのままだった。






「今日一緒に帰ろう!」


同じクラスになったのは最後のチャンスだと思った。



「…え、いいよ?」