「ち、ちょっと…」 足早に歩き店から離れる 「……何で連絡先なんか教えるんだよ」 「え?だって何かあった時の為にって……」 握られた手にグッと力が入ったのが分かった 「ッチ」 「どうしたの?」 そう言って雪夜の顔を覗き込むと何故か不機嫌 嫉妬している?……いや、そんなはず無いか きっと心配してくれたんだね 「ありがとう。でも大丈夫だよ、心配しないで」 ーーー私は雪夜しか見えないから そんな想いを込めて笑顔で言った