思いを馳せて、気が付くと日は落ち周りは薄暗くなっていた 公園の外灯が点き さっきまで遊んでいた子供達は、いつの間にかいなくなっていた 「うぅ…寒ッ。私も帰ろ」 すっかり冷えてしまった体を温めるように身を縮こませながら立ち上がると、公園の出入口で雪夜と ばったり会ってしまった お互い歩いていた足を止めた 正直、会いたくなかった……この前の事があって気まずい 誰かと待ち合わせしているのか立ち去る気配もなく雪夜は私を見ている 薄暗いお陰で、雪夜の表情は はっきり見えない