俺だけに見せて



膨れ上がった気持ちが
抑えられなくなり
俺は手を伸ばした。



思いきり陽菜の腕をつかみ

俺の胸元に引き寄せる。



好きな子とのゼロ距離を
誰にもを邪魔されたくなくて

俺はカーテンを掴み
思いっきり引っ張った。



「ちょ…ちょっと、亮くん?」



俺の胸に頬が触れている陽菜は
動揺しているんだろうな。


声はうわずっているし
耳まで真っ赤。



陽菜って照れると
可愛さがさらに増すわけ?



他の奴らに見せたくない……

絶対にカーテンを
開けたくない……