たまにしか来ないのに、このモテっぷり。 そんな夜宮くんが、どうして私の名前を……? 「なんでって、顔してんね」 少し甘さを含んだその声に、ビックリして肩が震えた。 「かーわい」 棒読みの言葉は感情が籠ってなくて、思ってもないことはバレバレ。 それでもかっこいいんだから、ずるいと思った。