そう思った瞬間、辺りが暗くなった。
驚いて顔を上げると、そこにいたのは、ブロック塀の上に立つ麗くんだった。
音がなかった、いつの間に……。
私を見下ろす麗くんは、夕暮れ時の不気味なオレンジ色に照らされてまるで悪魔みたいだった。
「いや、そんなつもりじゃ……ごめんなさい!」
何、その冷たい笑顔。私が好きな天使の麗くんはどこに!?
私は慌てふためいて家の中に戻った。
そしてちょっとだけ泣いた。
何あの二面性、怖すぎる。類の言った通りだった。
……危なかった、一目惚れの勢いで告白とかしなくてよかった。
類はともかく、麗くんも天使なんかじゃない。
遠藤兄弟は間違いなく悪魔だ。
驚いて顔を上げると、そこにいたのは、ブロック塀の上に立つ麗くんだった。
音がなかった、いつの間に……。
私を見下ろす麗くんは、夕暮れ時の不気味なオレンジ色に照らされてまるで悪魔みたいだった。
「いや、そんなつもりじゃ……ごめんなさい!」
何、その冷たい笑顔。私が好きな天使の麗くんはどこに!?
私は慌てふためいて家の中に戻った。
そしてちょっとだけ泣いた。
何あの二面性、怖すぎる。類の言った通りだった。
……危なかった、一目惚れの勢いで告白とかしなくてよかった。
類はともかく、麗くんも天使なんかじゃない。
遠藤兄弟は間違いなく悪魔だ。



