悪女たちの女子会

「あはは、いい目に遭わせてあげたじゃん」

白とピンクの部屋で、美香子が笑った。

全ての指にマニキュアを塗り終えた美香子は両手をぷらぷらさせている。

そんな仕草も芸術品のように完璧だと思った。

そして、さすが美香子、あたしのことをわかってくれる、とも思った。

「だよね。中途半端なくせにさ、同じだとか言われても、ねぇ? 全然違うのに」

「ほんとほんと。――で、その後はどうなったの」

美香子が気になるのは、なぜ姫の座を奪うに留まらず、グループを潰したのかということだ。

「えっとねぇ……」


あたしは続きを語る。