~姫side~
私たちと先生は慌てて校庭に行った。
校庭では、クラスのみんなが待っていた。
黒「姫達と先生遅ーいw 待ってたんだよー」
先生「すまん、すまんw 姫達と話し込んでたw」
そうして、在校生が作ってくれた花道を2列になって、通った。
私の前が黒と蒼生、そして、その後ろに私と陽太で並んだ。
私たちがクラスの最後尾だ。
私は陽太の手をそっと握った。
そして、列は進み始めた。
在校生や保護者から「卒業おめでとう!」と何度も声をかけられた。
そして、花道を通り抜けた。
すると、羽菜が待っていた。
羽菜「先輩達、卒業おめでとうございます!」
姫&陽太&黒&蒼生「ありがとう」
羽菜「私と写真撮ってくれませんか?」
姫「いいよ。 皆は?」
皆「いいよー」
そうして、私たち4人と羽菜で写真を撮った。
すると、次は後輩の真心に呼ばれた。
真心「姫ちゃん、卒業おめでとう!」
姫「ありがとう」
真心「今さ、3年生の集合写真と全校写真撮ろうって、話を皆としてたんだけど、いいかな?」
姫「いいね!」
私がそう言うと、真心は、皆に向かって言った。
真心「皆ー、姫ちゃん達「いいよ」ってさー」
男子「っしゃーw こっち来いよー」
姫「私たちどこに並べばいい?」
女子「やっぱり中央でしょw 生徒会なんだしw」
姫「りょw」
そして、学年写真と全校写真を撮った。