(なになになに!!?) 転校生について微塵も興味がなく、めちゃくちゃ眠たかったゆりはすでに寝る体制に入っていた百合は、たくさんの叫び声に驚く。 もうすぐで眠れる・・・・・と、思った矢先にこのうるささ。まったく眠れない。 「(はぁ・・・・・・)」 ため息をつきながら、フード越しに転校生やらを睨む。まぁ、フードをかぶっているため顔は見えないけど。