悠「そろそろ、別れようかなってとこ」


············

付き合えて嬉しかったのは、私だけ····?

付き合えてうかれていたのは、私だけ····?

たったった

無我夢中で、走りだした ただ、その場に居たくなかった···

がむしゃらに、走り続けた

きずけば、悠との、一番の思い出の場所だった

告白をした場所 抱き合った場所

決めた 明日、私から別れを言う

····その方が、悠にとってもいいと思うし

《次の日》
いつもより、早く起きた

·······別れを告げるために





着いた     あっ  いた

悠「おはよう みくる今日、早くきたんだんだな」

み「うん」

悠「なんだよ。そっけないな」

み「ちょっと、話がある ここじゃあれだし、屋上行こ」

悠「わかった」


《屋上》
悠「なんだよ、話って」

み「別れよう」

悠「なんで 俺何か悪いことした?」

何でそんなふうに聞けるの

み「心当たり、あるでしょ」

悠「ないから、聞いてるんだよ」

み「昨日の会話、って言えば分かる?」

悠「····き、聞いていたのか」

悠「待ってくれ あれは、誤解なんだ❗」

み「そんな言葉、信じれるわけないでしょ」

み「そういう事だから  じゃあね」

ガチャ


悠「·········」






それから、すぐに噂が広まった

[悠とみくるは、別れた]