まさかここで怒られるとは…思っていなかった

「それより僕も、小実ちゃんと遊びたいなぁ〜」

切り替えが早すぎる

「無理だよ…だって由依と遊んでるから」

倉庫でまだゲームしたいし

「私のことは心配しなくていいよ!」

「ほら〜ねぇ?僕と遊ぶのやなの?」

うぅ…そんな顔で見られると…断れない

「嫌じゃないけど…」

「嫌じゃないんだね?ならいいじゃん」

「はい…」

負けた…

「ごめんね由依」

「大丈夫よ!倉庫のことは大丈夫だから。流下くんだっけ?小実のことよろしくね」