放課後、私は図書室に来て、本の整理を手伝った。


「2組の…青峰!これ、もう1人に今日中に渡しておけよ。あと、明日7時30分に集合な」


 と渡されたのは委員会のプリント。


「わかりました」


          ・


「ここか」


 私は大倉くんっていう人の家に来た。


 恐る恐るインターホンを鳴らす。


「はーい」


 という返事がして、ドアが開くと、


「あんた、誰?」


 そこには身長150センチくらいの可愛い男の子がいた。