君と出会ってから私は…

あ!やっべ!シューズ持ってくるの忘れた…!

壊れてきたから、
今日修理に出そうと思ってたのになぁ…

いや、待てよ?
今ならまだ学校開いてるかも…!

はぁはぁと肩で息をしながら、
バレー部の部室へと向かう。

「あった…!良かった…!」

そろそろ日も暮れて暗くなってきたから、
急いで帰らないと…!

昇降口へ向かって走っていると、
体育館倉庫の中から誰かの泣き声が聞こえる。

「誰かいますか?大丈夫ですか?」
問いかけながら、ドアをノックする。