君と出会ってから私は…

「鈴野さん、おはよ!」
声を掛けてきたのは、倉川くんだった。

「おはよ。」
私は何も無かったように、明るく挨拶を返した。

「鈴野さん、昨日の数学の宿題した?」

「うん、したよ…?」
スクールバッグから中身を取り出しながら、
返事を返した。

「あのさ… 俺に数学教えて欲しい…!」

「私で良ければ…!」

「よっしゃー!ありがとう!!」

「ここはこうだから…」
やっと一通り教え終わった。

「んー!!疲れたね…」

「鈴野さんまじでありがとう!!」
今度ジュース奢るわ!ってノートに書いて見せてきた。