それでもこの冷えた手が~世界はゴミ屑、キミは星屑~


今日の鈴木先生は、何故だか機嫌がとてもよくてわたしは、お咎め無しで
無事話し合いは終了することが出来てホッとする。



まだ生徒たちで溢れている廊下を歩きながら、那緒を探した。



髪を金色にしているのは那緒ぐらいなので、目立つから直ぐ見つかる、と
思ったんだけど、彼の姿はどこにも居ない。



連絡をとろうにも、わたしは那緒の連絡先を知らないことに今更気づく、
間抜けな自分を責めた。



しょうがない、今日はもう帰ろうと踵を返した時。