入学式の日、わたしは愕然とした。 会場に集まっていたのは、髪を染めたり濃い化粧をしたヤンキーたちばかり だったから。 こんなレベルの低い人たちと、自分は同じにされた悔しさがこみ上げたのを わたしは今でも忘れることは無い。 待ち受けていたのは“花の高校生活”とは無縁の3年間。 服装に指定は無くて、ほとんどの生徒が私服で登校する中、ブレザーの制服姿で 来るわたしはとても目立った。