紅茶や飲み物なんかも種類豊富だ。 「ううん、大丈夫。急がなくていいから」 菱川くんはそう言って外に向かった。 今度こそ時計を見ると、ちょうど時間だったため交代することに。 これから菱川くんと帰るんだと思うと、着替えるのが早くなったのと同時に、心做しか鼓動も早くなっているように感じた。 「お待たせ…!待たせちゃった…よね?」