「あの、それって。」
「俺と、先生と生徒としてじゃなくて、一男として、付き合ってください。」
「はい。」
 私は、先生に抱きついた。

「嬉しいです。先生。」
「先生はやめて。そうまで。」
「そうまさん。大好きです。」

 私は、先生と付き合うようになった。

 大学は忙しく先生と会う時間は少ない時もあったが、幸せだった。