ラーメンを食べ終わったあと、夜景を見に行った。
「前に一度きたよね?」
「はい。来ましたね。」
「懐かしいなぁ。」
「そうですね。」
 
 少し景色を見ていた。
「あのさぁ、話したいことあるんだ。」
「はい。なんですか?」
「俺、唯のこと好きだった。ずっと。」

『ゆい?ずっと?何で?』

「先生は、生徒とは・・・って言ったじゃないですか?」
「だから、卒業してから、告白した。」