「ゆり、小さい頃から好きでした。付き合ってください」
突然言われ、差し出された手。その言葉に私は驚きが隠せなかった。
「バッ、罰ゲームじゃないんだよね?」
「うん、だから早く返事ちょうだい。じゃないと諦められないから。」
ん?もしかして楓、振られると思っているのかな?そんなことないのに。。。
私もしっかりと伝えなきゃ!ふぅ。