June’s story
「あのさ、もうすぐ夏休みじゃん?(まあ、まだ1ヶ月くらいあるけど)」
「…うん」
「胡桃は、なんか予定あるの?」
「うん」
「そっか。あのさ、よければ俺と一緒に遊ばない?」
「うん。…えっ!?」
胡桃はやっとこちらを向いて目を丸くさせた。
「…私と??なんで??」
上の空だったことを誤魔化すように、作り笑いを浮かべる胡桃に、少し違和感を感じながらも、言葉を紡ぐ。
こう「いや、せっかくの夏休みだし、、?それに、来年は受験とかで忙しいでしょ?」
「うん、確かに。…でも、遠慮しておこうかな」
言葉を聞いた後、時間差で誘いを断られてしまったショックが襲ってくる。
「…っ、なんで??」
焦りを隠せていたのかも、定かではない。
「、ちょっと、用事が…ごめんね」
じゃあね、と言って、すぐに教室から走り去ってしまった彼女に唖然としてると、佑樹がニヤニヤしながら俺のそばによってきた。
「なになに〜、ふられたの〜?w」
モテ男でも、ふられることあるんだねぇと、面白がるようにいう佑樹にムッとして、言い返してしまった。
「…振られてないし」
「へぇ〜」
「んだよ、お前性格悪いってよく言われるだろ」
「さぁね」
そろそろ、佑樹の相手にも疲れてきたので、自分の席について次の授業の準備を始めることにした。
「あのさ、もうすぐ夏休みじゃん?(まあ、まだ1ヶ月くらいあるけど)」
「…うん」
「胡桃は、なんか予定あるの?」
「うん」
「そっか。あのさ、よければ俺と一緒に遊ばない?」
「うん。…えっ!?」
胡桃はやっとこちらを向いて目を丸くさせた。
「…私と??なんで??」
上の空だったことを誤魔化すように、作り笑いを浮かべる胡桃に、少し違和感を感じながらも、言葉を紡ぐ。
こう「いや、せっかくの夏休みだし、、?それに、来年は受験とかで忙しいでしょ?」
「うん、確かに。…でも、遠慮しておこうかな」
言葉を聞いた後、時間差で誘いを断られてしまったショックが襲ってくる。
「…っ、なんで??」
焦りを隠せていたのかも、定かではない。
「、ちょっと、用事が…ごめんね」
じゃあね、と言って、すぐに教室から走り去ってしまった彼女に唖然としてると、佑樹がニヤニヤしながら俺のそばによってきた。
「なになに〜、ふられたの〜?w」
モテ男でも、ふられることあるんだねぇと、面白がるようにいう佑樹にムッとして、言い返してしまった。
「…振られてないし」
「へぇ〜」
「んだよ、お前性格悪いってよく言われるだろ」
「さぁね」
そろそろ、佑樹の相手にも疲れてきたので、自分の席について次の授業の準備を始めることにした。



