ある時春奈ちゃんと廊下の角でぶつかった。

「春奈ちゃん大丈「ふえーん、なんで由衣ちゃんわざとぶつかってくるのぉ」

は？

「春奈大丈夫か?由衣お前ほんと最低だな。」

「もう居なくなっちゃえばいいのにね〜。そうでしょ由宇？」

「……そうだな居なくなればいいのにな」

この言葉で私の中の何かが壊れた

「それでは、さようなら」

私はあいつらと会ったあとすぐに理事長室に行った。

理事長は鬼龍の元総長ということもあり私のことを嫌っている。

ノックをして理事長室に入ると嫌な目をしてこちらを見てきた。

「なんのよ「退学します」なぜだ？」

「言って何があるんですか？さよなら。その前に理事長。本当に私が裏切ったと思っているんですか？それではさよなら」

ｶﾞﾁｬ

「あいつ本当に由衣か？」

こう理事長が言っていたことを私は知らずに家に帰っていった。