かごの中には、高級チョコからコンビニで売っているチョコやチョコ菓子までたくさん入っていた。匠がテレビCMで見て買いたかったチョコもある。
「あの!これいただいても?」
「もちろん。新商品だよ。って、普通にしゃべっていい?匠くん?でいいかな?」
美羽はチョコ好きの匠にすっかり心を許している。
「匠でいいよ。俺も美羽って呼ぶから。俺もこれ食べたかったんだ。買いに行くタイミングがなくて」
下の名前でも緊張するのに、呼びすてはハードルが高い。なのに美羽は嬉しく感じている。
「今日は、知り合った記念に二人で色々試そうよ」
「ああ」
偶然知り合った二人は、今日知り合ったばかりとは思えないくらい打ち解ける。匠にとっても、初めて本当の自分を見せる事の出来る相手に出逢えた。
「あの!これいただいても?」
「もちろん。新商品だよ。って、普通にしゃべっていい?匠くん?でいいかな?」
美羽はチョコ好きの匠にすっかり心を許している。
「匠でいいよ。俺も美羽って呼ぶから。俺もこれ食べたかったんだ。買いに行くタイミングがなくて」
下の名前でも緊張するのに、呼びすてはハードルが高い。なのに美羽は嬉しく感じている。
「今日は、知り合った記念に二人で色々試そうよ」
「ああ」
偶然知り合った二人は、今日知り合ったばかりとは思えないくらい打ち解ける。匠にとっても、初めて本当の自分を見せる事の出来る相手に出逢えた。



