やばいぞ。 急にテンション下がってきた。 ダメだ。 道行く男をアイツが襲うのも嫌だし、周平とうまくいくのだって嫌すぎる。 まあ周平が花岡に靡くわけはないと思ってたけど… ホテルに行ってわかった。 花岡は危険だ!あの潤んだ瞳で見つめられたらどんな男だって… 周平だって案外コロッといってしまうんじゃ…!基本的に女好きだし!! 処女をもらうのも、それからずっと隣にいるのも絶対俺がいい。それ以外マジで無理。 だから、俺は悟ったんだ。 アイツに、花岡みやびに、俺を好きにさせるしかない。