立って乗ったり、後ろ向きに進んだり、足をぶらぶらさせたりして乗るコースターがあるって。
「楽しみ!」って桜子は言っていて、私は深く考えずに「そうだね」なんて答えていたけれど。
よく考えたら、私そんな恐ろしいもの乗れないじゃない!?
「あー、そうだね。楽しみだなー」
千早くんはのほほんと答える。
その様子は、恐れおののいている私とは正反対で。
ジェットコースターに乗るのを、純粋に楽しみにしているようだった。
「亜澄、どうしたの? 思いつめたような顔してない?」
どうしようどうしようと青ざめている私にさすがに千早くんは気づいたようで、そう尋ねてきた。
「あっ……え、ううん、なんでもないよ」
私は笑顔を作ってなんとかそう答えた。
桜子も涼介くんも千早くんも楽しみにしているジェットコースターに乗りたくないだなんて、言えないよ。
みんなが乗ってる間、怖いからひとりで待ってるねなんて言ったら、気を使われちゃうだろうし……。
「え、ほんと? でも亜澄――」
千早くんが心配そうな顔をして、そう言いかけた時だった。
「あっ、亜澄!」
「楽しみ!」って桜子は言っていて、私は深く考えずに「そうだね」なんて答えていたけれど。
よく考えたら、私そんな恐ろしいもの乗れないじゃない!?
「あー、そうだね。楽しみだなー」
千早くんはのほほんと答える。
その様子は、恐れおののいている私とは正反対で。
ジェットコースターに乗るのを、純粋に楽しみにしているようだった。
「亜澄、どうしたの? 思いつめたような顔してない?」
どうしようどうしようと青ざめている私にさすがに千早くんは気づいたようで、そう尋ねてきた。
「あっ……え、ううん、なんでもないよ」
私は笑顔を作ってなんとかそう答えた。
桜子も涼介くんも千早くんも楽しみにしているジェットコースターに乗りたくないだなんて、言えないよ。
みんなが乗ってる間、怖いからひとりで待ってるねなんて言ったら、気を使われちゃうだろうし……。
「え、ほんと? でも亜澄――」
千早くんが心配そうな顔をして、そう言いかけた時だった。
「あっ、亜澄!」



