あたしは、公園を後にした。 トボトボ暗い道を1人で歩く。 いつもなら、迪と肉まんを食べて帰る道。 すごく切ない。寂しい。 やっぱり迪がいなきゃ…やだよ…。 そんな思いを抱えたまま顔を俯かせたまま歩いた。 今、この帰り道は嫌い。