低血圧なのかまだ横になっている。




「今日は何時に帰って来るの？」




「9時ごろには家に居たいなっていうくらいに帰ってきます。」



「そう、」




暫くしてゆっくりそよが起き上がってお弁当作りを始めた。




「一樹サン、お昼自分で作りますか？それとも作った方が良いですか？」




「そよ、作ってくれるの？」




「はい、いるなら作りますけど。」




「じゃあお願い。」




「分かりました。」