「合田くんは?習い事、陸上以外にしてなかったの?」 「してませんよ。」 「そうなの?!でも、倒立とかできてたよね?」 「家で筋トレとかしてたんで。」 やっぱり、合田くんって凄い。 努力家で、それを鼻にかけずに当然だと思ってる。 「合田くんって、やっぱり凄いよね!」 そんなあなただから、私は自分は必要ないって。 あなたの人生に私は含まれてないって思ったんだ。