「…分かりました。」

「じゃあ、いくよ?せーの!」



「「付き合ってください。」」


「クス。」

「ふふっ。」


あんなに前は近くて遠かった距離が。



こんなにも近い。



「煌くん。」

「ん?」

「愛してる。」

「なんか、ぶっ飛んでるけど。俺も愛してる。」

「うわー、タメ口とか新鮮だ〜。」


なんて言えば、煌くんは顔を赤らめて。


「俺はずっと、敬語嫌だったから。遠い気がして。誕生日も!1度も同い年になれないし。」


ん?これって…拗ねてる?


可愛いがすぎるんだけど!