私(俺)の不器用な愛情表現




8月4日


補助員をして。





合田くんがアップをしに行く時間帯にサブトラックに行った。




そして、合田くんが来たのを確認して。



私も少し練習を始める。




そしたら、合田くんが何故かいきなり、前と同じように流しを始めて、私の近くまで来る。



うん、やっぱり私たちって似てるよね。



なんて思いながら、合田くんを見る。






そして、合田くんがサブトラを出ていくタイミングで、追いかけて


「合田くん!」


って呼んだ。



振り返って私を見るなり、笑った。



何を言うかわかってます。と言いたげに。



まるで、その言葉を待ってました。と言わんばかりに。