私(俺)の不器用な愛情表現




「また、消臭場所に持っていく用のカバン交互に持ってくるんですか?」

「持ってきませんー。あれは、煌くんが本当にうちの事を好きなのか探るためにしただけだもーん。」

「いやー、俺もよくそれに付き合ったなって思いますよ。」

「ほんとにね〜?そんな気なさそうな顔して、ちゃっかり持ってきてたもんね。」


私の事見てなさそうで。



ちゃんと見てるんだよね。



「話さなかったら、本当にクールで大人びてるのにねー。」

「そっちのがいいですか?」

「んーん、どっちも好きだから大丈夫だよ。」

「そういうとこですよ!…じゃ、応援してるんで。」

「ありがとー!」


そう言って私達は別れた。