私(俺)の不器用な愛情表現




煌くんは2位だった。



タイムは4分8秒。



うん、やっぱり凄い。




1年生で地区予選に行けるって本当にすごいことだから。






なんて思ってたら、


「せーんぱい!」


さっき走り終わったところの煌くんがいた。



「えっ?!早くない?」

「先輩がボーッとしてる間に10分程たってますよ。」

「そんなに?」

「はい。そんなに、俺の走り良かったですか?」

「うん!やっと見れて嬉しかった!!煌くんの走りって迫力あるし綺麗だし、かっこいいし。輝いてるんだよね!」

「そんなに褒めても何も出ませんよ?」

「そんなつもりで言ったんじゃないから!」


まぁ、煌くん自身もわかってると思うけど。



きっと、今のは照れ隠しだ。