私(俺)の不器用な愛情表現




完璧に面白がってる!!


「……///」


でも、同級生だったらそんな感じだったのかな?


「先輩の貴重な照れ顔、頂きました!」

「もう!言うなー。」


煌くんの肩をバシバシ叩いたけど、煌くんはケラケラ笑ってる。


「だってさ?他の人と付き合っても、違うって本能が言うんだから。仕方ないじゃん。」


私が求めてる人は煌くんだって。



本能が言うんだからさ。



それは、前世とか神様とか。


そういうのを信じちゃうぐらい、血が騒ぐの。



前世で来世も付き合おうとか。


そういう約束をしたんじゃないかって思うくらい。