着替えたりして、スタート地点に並びに行こうとした時。



煌くんと煌くんのご両親は、あの私の大嫌いな先生と話していた。




だけど、やっぱり煌くんは私に気づいちゃって。



私を見た途端に顔を明るくさせた。



「おはようございます!」


そういうと煌くんは礼をした。


そこまではしてくれなくて良いんだけど。


「おはよ!お疲れ様!!」

「ありがとうございます。先輩も頑張ってくださいね!」

「ありがとう。」


そう言って私はスタート地点に並んだ。