「先輩。2年後に、全て打ち明けてくれますか?」 「うん。煌くんも。まだ隠してることあるでしょ?」 「はい。俺、先輩が決めてる日がいつか知ってるんで。」 「だと思った!」 だって、いつもあなたは私のことをわかってるもん。 「その時に答え合わせ。しようね。」 「はい!」 前の人生で私はあなたから離れたこと。 あなたを死なせてしまったこと。 あなたから離れれば、あなたは幸せになって私の大好きな笑顔も守れると思っていたこと。