そして、この掃除が終わったあとの部活の時間に痛いほど、一緒にいることになるし。


なんなら、私は久々の部活になんだかんだワクワクしていて。


行くのが早すぎて油を売ってたら、煌くんがストーブ当番ということを忘れていて、バッタリ出くわしそうになったんだよ。


煌くんの後ろ姿を見て、急いで階段をかけ上って逃げたわ。


うわー、先輩、凄いやる気じゃないですか。

とか言われなくても、思われるのも嫌だったからさ。


あの煌くんなら言わなくても、絶対思ってそうだもん!