「そもそも素質があるって見込まれても、俺やる気ねえもん」
「やる気以前に、嫌なんですよね。自分がそうなるのが」
「嫌だから自立してえの。本当は荒瀬組が管理してるこのマンションから早く出ていきたいし」
「えっ、ここ荒瀬組が経営してるんですか!?」
真剣に話を聞いてたけれど、そこはつっこまずにいられなかった。
「俗にいうフロント企業ってやつ。荒瀬は規模がでかいから裏でいろんな会社持ってるよ」
……あ、これ企業秘密だから」
「大丈夫です、死にたくないので誰にも言いません!」
「……ははっ」
少し大げさに口を塞ぐと刹那は目を細めて笑う。
だけど愛想笑いだ。
……あ、リアクション間違えたかも。
「やる気以前に、嫌なんですよね。自分がそうなるのが」
「嫌だから自立してえの。本当は荒瀬組が管理してるこのマンションから早く出ていきたいし」
「えっ、ここ荒瀬組が経営してるんですか!?」
真剣に話を聞いてたけれど、そこはつっこまずにいられなかった。
「俗にいうフロント企業ってやつ。荒瀬は規模がでかいから裏でいろんな会社持ってるよ」
……あ、これ企業秘密だから」
「大丈夫です、死にたくないので誰にも言いません!」
「……ははっ」
少し大げさに口を塞ぐと刹那は目を細めて笑う。
だけど愛想笑いだ。
……あ、リアクション間違えたかも。



