「お前何か勘違いしてないか?」



『え?』



「俺はお前を助けただけだぞ?」



『わ、私を今から致すんじゃ…』



「しねーよ。んなこと」



『て!てっきり……』



「…それとも?自分の体にそんなに自信あんのか?」



男が何かを思いついたようにニヤッとしてこっちへ近づいてきた




『……』




何を言えばいいのかがわからなくて私はただ黙っていただけだった



黙っていると男が私の腕をグイッと引っ張ったので私は男の方へ倒れてしまった


幸い男の下にはベッドがあり2人とも怪我をすることはなかったのだけど……



「おぉ、積極的だな」



男はニヤニヤしながら言った



そう。今は私が男をベッドに押した置いている状態



これは誰がどう言おうと私が……



私のお腹には冷たい何かがあった



それが何なのかに気づいた時にはその手はもう胸の所にまで上がってきていた



「意外とあるんだな」



『ひゃ、や、やめっ……んっ』



「お前感度いいんだな。めちゃくちゃいい反応するし」



『や、やめっ、ひゃぃ』



男の手の触っている方とは違うもう一方の手が私の下の方へと下がってきた



そう思った時、私の体はフワッと浮きベッドに押し倒された



立場が一気に逆転した様に感じた



男は上から私を見下ろしている



すると、再び男の手は服の中へと入ってきた


それし気づけばパンツの中にまで入ってきていた



自分では気づいてなかったけど……




「もう濡れてんじゃん」



『っ』




私は恥ずかしさのあまり声が出なかった


顔を隠そうとしたけど




「だめ。顔隠すな」



っと言われてしまい隠せなかった

だけど私の手は自由なので隠そうと思えば隠せた



男はジワジワと私の気持ちいい所の周りを責めてくる


いかにも私の降参を待っているかのように