あの時のお兄ちゃんみたいに

「なぁ、岡嶋。逃げろ今すぐこいつらが追いかけこねえ様なところに」

「え、でも……」

「いいから!」


私は頷くと先輩の言う通りに一目散に逃げ出した

嫌な予感は当たっていたようです


「待てや〜」

えぇっ、追いかけてきたんですけど


トイレどこー?


「待てやこの女」

わっ!