「君たちが屋上去っていった後、ここに来てみたら姫様が泣いてたから、
どうしたのか聞いてみても「なんでもないです」って言ってて。優弥が何かした?」
あれ、センパイのせいになってる?
違うんだけどな
って言いたいけど嗚咽が止まらない
「あ、あのセンパイ?高梨センパイのせいじゃないですよ
ちょっと両親のことを思い出してただけです。ご、ごめんなさい」
「あ、ちょっ……」
足早に屋上を去っていった。
なんか、隣から視線が。
冬弥……
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
読み込み中…