冬弥side
俺は霧島 冬弥
滅多に学校来ないけど、今日は気分だったからきた。
暇つぶしに屋上に来たら、何故か女の子が泣いてた。
しかも、噂のヒメ様。
「大丈夫?」
誰?って顔だね。
そうだよね。
俺の事知らないよね
だって今初めてあったんだから。
「よしよし、もう大丈夫だよ!何があったか知らないけど辛かったね」
そゆ言うと、姫様は
「うっうぅ〜〜ひっく……ひっく」
本当にどうしたんだろ?
その前にこの子を落ち着かせないと
「よしよし」
姫さま、何があったんだよ!
とりあえず、背中をポンポンとリズム良く叩いてなだめる
「あのもう、大丈夫です。ありがとうございます」