愛海side

「せ、先輩?あ、あの」

何故か、屋上にいます


「はぁ、はぁ、悪いな。女がうるさくてよ」


まぁ、確かにあれは耳がちぎれます


「はい、大丈夫です」

私も先輩の隣に座ると

先輩は

「つーか、お前いつまで敬語なんだよ」

「えっ!高梨センパイは2年生じゃないですか。何も取り柄のない私がタメ口だなんて、気が引けます」

それより、生意気な口聞いてたら、先程の人達に失礼ですし。

「フッ、そうか」

わ、笑った!