私は屋上が気持ちよすぎて寄りかかったら、
いつの間にか寝てしまっていたみたいです。

というか、目の前に男の子が二人います

どういうことでしょうか?

「あ、あの?どちら様ですか?」

「お前こそ誰だよ」

お、おま……あ、そっかー2人とも私の名前
知らないんでしたね?

「あ、あの?」

金髪の男性が、喋ろうと思い口を開きかけた時に。


「僕達はね、さっき登校してきたんだ。
いつも、屋上に溜まってるんだけど、来てみたら君がいたからねー!」

「そうですか!」

寝起きの私は、寝ぼけてるのか冷たい喋り方になる。