リア充(リアじゅう)とは実社会における人間関係や趣味活動を楽しんでいること、またはそのような人。「リアル(現実の生活)が充実している」の略。具体的に言うと、たとえば張り合いのある職業に就いている人、独身者の場合は恋人に恵まれている人、既婚者の場合は暖かい家庭を築けている人。また、昼食を一緒に楽しめる仲間がいたり、週末を一緒に楽しめる友人が多い人を指している。
これはウィキペディアから引っ張ってきたものだけど、ほんとにこれマジで言ってる?って思うことがよくあった。彼氏がいたら「リア充爆発しろ!」とか「いいし、うちらもリアルに充実してるもんねー!」とかよく言うセリフ。恋人がいたらリア充?
友達がいたらリア充?そこら辺の基準が私には分からなかった。高校生になって色んな人と出会った。
友達がいない人、恋人がいる人、ここまでは中学の頃までいた。ただ変わることは「異性関係」だった。複数の異性と体の関係を持つことが普通にあって、それが日常茶飯事の人がいた事だった。私はそんなの怖くて絶対出来ないと思ってた。でもした。
ただ、相手は彼氏とだった。中学の頃も彼氏がいたけど、やっぱり中学生だからって言うのとそういうことを何も知らなかったが故にすごい怖かったから。高校生になって初めてして自分の初めてはこんなにも簡単に終わる物なのかと少し寂しくなった。
複数の相手とする方が経験も増えるしこういう人がいるとかを学ぶ機会なのかなと思うけど、知らない人とかそんなに関わりない人としたくなかった。何より好きじゃない人とするということを考えたことがなかった。そういう事をするとか以外にもピアスを開けてみたいけど、穴が空いたらもう一生閉じないんだなとか考えたら寂しくなった。生理が来た時も、もう子供の体じゃないんだと思って寂しかった。長い髪を切った時も、あんなに伸ばした髪はもうないんだなと思って寂しくなった。これを寂しがり屋と言うのか、なんと言うか。隣に誰かがいないのは寂しい。何事も上手くいってない時に彼氏と大喧嘩。隣にいて欲しい彼氏が隣にいない、また寂しい。電話してくれない、悲しい、寂しい。とかこんなのたくさんあってこれに巻き込まれてる彼氏はすごく迷惑だと思う。そしてこれに目が止まって読んでくれた人も多分、こいつクソ迷惑だと思うはず。
情緒不安定は言い訳に過ぎないと思いながらも彼氏にガチギレ。感情のコントロールが上手くいってないどころの話じゃない。もうぶっ壊れてるだろうなぁと思いながら日常をすごして、今日は絶対にキレないと思った数時間後にはブチギレ。何が悲しくて好きな人にキレてるんだか。ストレスでしか無くなった私は彼の隣にいられないと思いながらも彼は隣にいてくれる。こんな周りが聞いてて!絶対別れた方がいい彼女ランキングのナンバーワンに君臨するような彼女が好きでいてくれるんだと。大丈夫大丈夫って言う言葉が優しい嘘なのも知ってる、本当はめちゃくちゃ我慢してるのも知ってる。それなのになぜ私はこうなのか。我慢ができない、後先考えない、約束ができない、嘘をついてしまう。最低で最悪な彼女が最高でイケメンの彼氏と付き合えてるのは奇跡に等しくて。その奇跡を無駄に使って好きな人を苦しめて、一体何がしたいんだ私は。彼とは別れたくない、でも傷つけることの方が多い。さあ、私はこれから先どう生きれば彼とうまく一緒にいれるのか。見ものでありますね。でも忘れちゃいけない。これは最低で最悪な彼女の人生のほんの一部分であるんだなぁ。最低で最悪。